内省とは?具体的なやり方と内省を身につけることで変わる未来


 
「内省」と聞くとあなたはどのような印象を持ちますか?

例えばSHOWROOM代表の前田さんなどが、「内省によって人生のコンパスを持とう」と言うように多くの起業家や、仕事にやりがいを感じているビジネスパーソンは内省の重要性に気づいています。

このように成功者に共通している内省。

内省的な人に見られる特徴については前回の記事に書きましたので、今回は実践編として

・内省の質を高めるために重要なこと
・内省を具体的にしていく方法

について書きました。自分自身に当てはめながらご覧ください。

内省とは

コトバンクで内省と調べると、

“自分自身の心のはたらきや状態をかえりみること”

とあります。

また、内省と近い意味を持つ言葉に振り返りがあります。この内省と振り返りの違いや内省に関する詳しい内容、内省的な人に共通する特徴については下記の記事をご覧ください。

では具体的にどのように内省を行えば良いのでしょうか。そして、内省の質を高めるにはどうすればいいのでしょうか?

(関連記事:成功している起業家は内省的な人が多い!内省的な人に共通する7つの特徴

内省の質を高める要素とは

それでは、内省の質を高める要素についてお話していきます。

まず下の式をご覧ください

質の高い内省=①内省する対象を見つけた回数×②内省する対象を深く見つめ直した率×③大切にしたい価値観が明確になった率×④行動に起こした率

が内省の質を高める要素となります。

それぞれの内省の質を高める要素については内省の具体的な方法の中でお話をしていきます。それではみていきましょう。

内省の方法

先ほど紹介した通り、質の高い内省は以下の4つの要素の掛け算で表されます。

①内省する対象を見つけた回数
②内省する対象を深く見つめ直した率
③大切にしたい価値観が明確になった率
④行動に起こした率

ここでは、これらの各要素を高めていく方法について説明していきます。

①内省する対象を見つけた回数

そもそも内省する時は出来事やその際の感情を基に行うことと思います。

そこでやっていただきたいのが、出来事や感情が動かされた事をメモすることです。

例えば、日々の生活で今日、スポーツバーでサッカーを観戦していて、知らない人とも盛り上がって楽しいと感じている時に「サッカー観戦で他人と盛り上がる 楽しい」とメモしてみましょう。

日々の生活での感情の上がり下がりや、逆に周りが盛り上がっているけど自分の感情は揺れ動かない時などをメモして自分の内省対象をストックしていくのは大切なことです。

また、自分はどうして楽しめていないのか、幸せじゃないと感じるのかと考えることから、自分にとっての楽しみや幸せを見つけていくと言う方法もあります。

このように、あなたの感情を動かした出来事やネガティブやポジティブな気持ちになった理由を探ることは、あなたが真に求めている価値観を見つけることにつながるのでどんどん書き溜めていきましょう。

ただ、重要なのは内省を始めるきっかけを作る事なので、自分がやれる範囲でメモを増やしてみてください。

②内省する対象を深く見つめ直した率

①のプロセスで内省する対象が見つかったとします。

この次に行うのが内省する対象を深める作業で、なぜの深堀りをしていきましょう。

例えばある出来事について自分は幸せだと感じたとします。

ではその感情になったのは何故なのか?他に似たような出来事があったか?

また、その時に自分はどう感じたか?同じ感情だったか、違うのか?違うならそれは何故か?

このように一つの対象に対してあらゆる方向から深掘りを行っていくことで、他の似たような経験との繋がりが見え、より質の高い内省となっていきます。

③大切にしたい価値観が明確になった率

②のプロセスまで深掘りを進めていくと、なんとなく自分の中で大切にしている価値観ってこれかな?というのが出てきます。

そして、その価値観を大切にしている理由が原体験などのエピソードを含めて話せるようになれていればかなり明確になってきたと言えます。

また、大切にしたい価値観が複数あってはいけないと思われるかもしれませんが、なぜの深堀りをして価値観を明確にしていく中で複数出てきても全然問題ありません。むしろ多くの方が複数になるかと思います。

(関連記事:信念を貫く方法とは?信念や志を持つと人生は成功しやすく充実する

④行動に起こした率

ここまで①から③までを行った最後にしていただきたいのが行動です。

行動が大切というのは言わずもがなですが、行動をすることであなたが見つけた価値観に対する納得度合いをみることができます。

まず、価値観に対する納得度合いが低い場合には長く続けることは難しく、それこそ三日も続かないかもですね。

一方で、本当に大切にしている価値観に基づいてやる行動であれば苦しい時でも踏ん張れることができます。

このように苦しい時に踏ん張れることもあれば踏ん張れないこともあるかと思います。ただ、踏ん張れない時は自分を責めるのではなくもう一回内省をし直してみてください。回数を重ねていく中できっと納得のいくものに出会えますよ。

また、我々が最終的に求めるものは価値観を明確にしてブレずに納得のいく人生を歩むことなので、この行動のフェーズは人生の納得度合いを高める上で非常に重要になってきます。

まとめ

今回は内省の具体的な方法について話をしましたがいかがでしたでしょうか?

そもそも内省は長い時間をかけてじっくりやっていくものなので、内省に慣れていないと何から手をつければ良いのかわからず、気が引けてしまうかと思います。

ただ、自分のできる範囲でいいので始めてみることで、自分の中にある靄が晴れたようになりますよ。今よりも納得のいく生き方を目指していきましょう。