仕事ができる人が新入社員時代にやっていた7つの習慣


 
友人や様々な方と話をしている中で、すなおに「この人すごいなあ〜〜」だとか「ロールモデルにしたいな」って思う方に会う機会が年に何回かあります。

そして、そういった方達と会話をしているといくつかの特徴があることに気づきました。

それは、新入社員時代の過ごし方です。マインド的なことや行動の指針的なことまでかなり興味深かったです。

そこで、周りから一目も二目も置かれるできる社会人になるために気をつけたい日々の習慣を7個にまとめました。(かの世界的なベストセラーの7つの習慣とは関係はございません。笑)



仕事ができる人が新入社員時代にやっていた7つの習慣

言われる前に先を読んで仕事に取り組んでいる

入社当初は慣れない環境なため上司やメンターの方から与えられた仕事を片付けていくことで一杯一杯です。

しかし仕事ができる人は、自分に与えられている仕事は全体のプロジェクトの中でどのような役割があり上司やメンターの方が次にとろうとしている行動を言われるまでもなく先に取りかかります。忙しく自分の業務に手一杯な上司にとってはこういった部下は嬉しいものです。

しかし、この時に注意したいのは少しでも疑問があれば先走らずに上司とのすりあわせを行うことです。こういったことを繰り返していると信頼につながります。

やるときに目的意識を持ってはじめる

ほとんどの人が、「これは会社の方針だから」、「上が決めたことだから」といった言葉が口癖になっています。

なぜなら、自分で決めなくていいからこういった言葉を使うことは楽なのです。

しかし、仕事ができる人は、会社の方針をしっかりと理解した上で日々の業務における行動の基準がどんな小さなことでもいいので自分なりの社会的な目標に向いています。

この製品やサービスを通じて何を実現していきたいかが自分の言葉で話せる人には自然と人はついてきます。

そして、明確にしたゴールから逆算してやるべきことを具体化してきちっと期限を設けて、決まった時間の中で成果をあげることを意識しています。

自己客観視に秀でていて、継続的に自分に問うことができる

仕事ができる人は、良かった時は「どうして今回うまくいったのか、他の場合にも応用できるんじゃないか?」と考え、悪かった時は「仕事の進め方でどこがダメだったのか。今後何を変える必要があるのか」と自己を客観視して継続的に自分に問いかけをしています。

こういった考動ができる人は自分の長所と短所を客観的に捉えているので、批判を受け入れる強さがあります。

そして、自分の失敗談や間違いを周囲に話せる強さを持っているので周囲からのフィードバックを得やすく、それらを基に取り組み着実に実力がついていきます。

チームでの相乗効果を意識している

組織の中では、自分一人の力でできることは非常に限られてきます。そのため周囲の人の協力をどれだけ得られるかが重要になってきます。

オーケストラに例えるなら、自分が自信のあるパートを気持ち良く演奏するのではなく、常に全体としていいハーモニーになるように柔軟性や協調性を持って演奏に参加するといった姿勢です。

また、仕事ができる人は様々な価値観の重要性に気づいていて、年齢に関係なくメンバーを信頼して仕事を任すことができ、こういった人は社内に敵が少なく人望も集めやすい。

経験を通じて自分なりの「型」がある

武道の道には「守・破・離」というものがありますがこれはビジネスでも同じことが言えます。

まず、教わった型を「守」り、もっとこうした方がいいんじゃないかと考動をして「破」り、その後これまで培った型から一度「離」れて独自の型を新たに作っていくという流れです。

ここで、仕事ができる人は初めの「守」の大切さを意識的に、時には無意識に実践をしているので強力な土台が出来上がります。

そして、その上に着実に積み上げていくので大きなことを成し遂げることができるし、周囲から見ても一目置かれる存在となります。

当事者意識とプロ意識を高くもっている

仕事には正解がなく指示を出している上司も答えがほとんどの場合分かっていません。そんななかで、自分なりの答えを持つことは難しいし勇気がいることです。

ですが、自分なりの答えを考えて発信する人は全体でみて少ない分上司や周囲からの尊敬や信頼を得ることにつながります。

そこで、会議で自分意外の人がフィードバックを受けているときに自分だったらどう対応するかを1分でいいので考えて紙に書くことを習慣付けてみてください。

すると、周りの仕事内容も分かりつながりを意識した業務ができるし訓練をして、プロジェクト全体に対して自分の意見を言うようになれば「なかなかに気概のある新人じゃないか」と評価され引っ張ってもらえます。

挑戦するスキルが高く時には逆境を選ぶ

多くの人は変化を嫌い居心地が良くストレスのかからない環境に居続けようとしそれがふつうです。

しかし、仕事ができる人は挑戦するスキルが高く、逆境を経験している確率が高いです。自分の実力よりも上のことをすることも多いので失敗をする確率は当然増えます。

ですが、挑戦することに対して結果の成否ももちろん重視しますがプロセスも楽しんでいます。

ですのでその過程も含めて成長できると考える習慣があり、失敗に対してのハードルが低く壁にぶつかるたびに成長していくのです。

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