情熱はどこから生まれる?情熱を持つことで変わる20代の働き方!


 
成功している人たちが共通して伝えるメッセージに

”FOLLOW YOUR PASSION=情熱に従え”

というものがあります。

言われたことをやるにせよ、やりたいことをやるにせよ何かしらの壁にぶち当たるのは当然です。その壁を乗り越えようとする気持ちと諦めてしまう気持ちの境界線に情熱は関わってきます。

だからこそスティーブ・ジョブズやイーロン・マスク、マーク・ザッカーバーグなどの多くの成功者は、情熱に従うことを我々に勧めているのでしょう。

そして、よく言われるのが「立派なキャリアを望むなら自分の情熱を追い求めなさい、夢を追い求めなさい、人生をかけて夢中になれるものを追い求めなさい」

ただ、何度もこの言葉を言われたとしても行動に移すのは簡単ではありません。

なぜなら、情熱を追い求めて行動しないことを心に決めているからです。自覚をしていない場合もあるでしょう。

面倒くさい、大変すぎる、情熱を探して見つからなかったら嫌だ。あんなにやったのに見つからないなんてバカみたいだ。

そうやって情熱を探さない理由がつもり積もっていく・・・

そこで今回の記事では、「そもそも情熱がある人とはどういう人のことをいうのか」、「情熱はどこから生まれるのか」、「情熱を継続させる上で重要なこと」について書きました。

それではまずは、情熱がある人とはどういう人なのかを見ていきましょう。

情熱のある人とは?

あなたは、情熱的な人と聞いてどんな人を思い浮かべますか?

スポーツであっても趣味であっても並々ならぬエネルギーを一点集中する姿には情熱を感じるのではないでしょうか。

また、仕事であっても大学の研究員や企業の経営者は起きている時間のほとんどを使って「どうしたら頭の中にあることを実現できるか?」、「コアなファンが増えるサービスを作るにはどうしたらいいか?」と考えて行動し続けています。

そして、私がこれまでに会ってきた方々の中で情熱的で魅力的な人たちにはある共通点があります。

それは、高い純度で没頭して行動していることです。

純度の高さは、「自分が価値があると思ったことに対して没頭しながら取り組んでいて、判断の基準を自分にどれだけ持っているか」によります。

なので、純度が高い人は自分の人生を生きていて、周りに振り回されて疲れている人たちからすると羨ましく、生き生きしているように見えるのでしょう。

一方で、純度が低くなるのは「世間体や承認欲求を満たすといった他人の人生を生きること」が原因で、不純物が混じってくると情熱はにごり、自分自身も居心地が悪く、他者からも魅力的に映らなくなっていきます。

ただ、純度100%で突っ走れるほどに没頭できることがある人はほとんどいません。それほど夢中になれることを見つけられるのは本当に幸せなことです。

しかし、他人の人生を生きている割合を減らしていくことで自分の人生に対する純度は高めていくことはできます。

そして、内に秘めているか外に出ているかは別として心の底から湧き上がる「オレがやりたいのはこれだ!!」という情熱がその人を生き生きとさせ、周囲の人を惹きつけるのです。

このように仕事でなくても趣味でもいいので、没頭できるものを見つけることで納得のいく人生を歩んでいけるようになります。

また、没頭できるものを自分で選んでいるというのが大切です。なぜなら他人から決められたことは成功しても失敗しても自分事になりづらいからです。

自分視点だとやってみた結果上手くいかなかった場合でも納得することができますが、誰かに決められた道を歩んでいると失敗した時は相手のせいにどうしてもしてしまいますし、成功しても達成感を大きく味わうことは難しいでしょう。

この没頭して仕事に取り組むことに対して、KDDIや京セラの創業者で事業家の稲盛和夫氏はベストセラーとなった著書「生き方」の中で以下のように述べています。

願望を成就につなげるためには、並みに思ったのではダメです。「すさまじく思う」ことが大切。

漠然と「そうできればいいな」と思う生半可なレベルではなく、強烈な願望として、寝ても覚めても四六時中そのことを思いつづけ、考え抜く。

頭のてっぺんからつま先まで全身をその思いでいっぱいにして、切れば血の代わりに「思い」が流れる。それほどまでひたむきに、強く一筋に思うこと。そのことが物事を成就させる原動力となるのです。

生き方 稲盛和夫

寝ても覚めても四六時中そのことを思いつづけ、考え抜く。そして、切れば血の代わりに「思い」が流れるというのは、強烈なインパクトとともに目の前で熱く語りかけているような気持ちになりました。

なので、あなたが人生を充実させたいと思っているのなら本当に求めるべきは、情熱です。その他大勢の興味があることでは足りません。

そして、興味のあるものが10あったらその中の1つに他の何よりも心をつかまれ強く惹かれるものがきっとあります。

それこそが情熱を注げるもので、見つけることができたら行動を起こして時間をかけて情熱を育てていきましょう。継続して続けていけば、成果は上がりますし何よりも日常で感じる充実度は大きく変わってきますよ。

では、次に情熱がどのようにして生まれるのかについて説明していきます。

情熱はどのようにして生まれるのか?


 
先ほど、情熱のある人とは「高い純度で没頭して行動している人」といいました。

情熱というのは単にものすごく好きという場合もありますが、実現したい目標が自分の中で腑に落ちていて努力に見合うだけの報酬があるというときに芽を出します。この報酬には、金銭的なものもあればプライスレスなものもあるでしょう。

ただ、初期の段階では情熱の芽はまだまだ弱いので、そこから行動という肥料を与えてあげなければすぐに枯れてしまったり、そんなの無理だよという言葉に踏み潰されてしまいます。

なので、自分が好きで愛せることを少しずつ増やしていき、自分が実現したいと思える目標に対して行動をしていく中で、少しずつ目標に近づいていき、小さな芽を徐々に育てて、情熱をどんどん大きくしましょう。

時には休憩することも大切ですが、何度も行動を起こしたくないと思うのであれば

それは本当に自分が心からやりたいと思うことではなく、単に興味があることなのかもしれません。

真に没頭できるものであれば、エネルギーを必要とする行動をしても「止められない!まだまだやる!」と思えるものです。

なので、実際にエネルギーを必要とする行動をしていく中で夢中になれることなのかを自分自身で確認し、それでも楽しく没頭できることならさらに行動をし続けましょう。こうして、情熱が本物なのかを確かめていくのです。

では、なぜ目標を達成するために行動を起こすと情熱があることならばさらに行動ができるのでしょうか。

その答えに密接に関わるが神経伝達物質であるドーパミンです。

以下で、ドーパミンと情熱の関係について話をしていきます。

情熱とドーパミンの関係

先ほど、情熱は実現したい目標が腑に落ちていて努力に見合うだけの報酬があり、実際に行動をしていく中で本当に没頭できるものは情熱が駆り立てられるといいました。

ただ、行動をしていく中で情熱が駆り立てられる理由を説明する上で、ドーパミンという神経伝達物質がキーポイントとなります。

そもそもドーパミンは、幸福感や快楽に大きな影響を与える神経伝達物質です。そして、やる気、集中力、生産性を上げる鍵となり、幸福感や快楽にも大きな影響を与えます。

このドーパミンは、消費行動(テレビ、SNS、ゲーム、砂糖、お酒、タバコなど)によって出ます。ただ、あまり知られてはいませんが創造行為によっても出すことができます。

そして、この創造行為が発展していって行動を実際にしていく中で大きく育ったものが情熱なのです。

またドーパミンには、ある創造行為がその人のドーパミンを刺激して幸福感や快楽が得られれば、次はそのときに感じた感情を求めて行動に移すという特性があります。

このように
①:創造行為によって得た幸福感や快感

②:①を思い出すことで行動を起こす

③:②をすることで得られる新たな幸福感や快感を覚える

といった形で①から③が循環することでドーパミンを発生させ、行動ややる気を起こしていけるのです。

なので、出しているドーパミンが消費行動による仮のものなのか、創造行為による良質なものなのかをはっきりさせましょう。

そして、現在消費行動によって費やしている時間についてまずは認識するところから始めてください。その上で、ドーパミンは創造行為によっても出すことができるのを思い出し徐々に良質なものに転換していきましょう。

そして、創造行為を続けていくことで情熱につなげていくことを大切にしてください。

ドーパミンを出しながら行ったことはプロセスにも充実感が得られ、達成した時にも幸福感が得られます。

プロセスにも充実できると継続することができ、継続することができれば自然と成果としても現れます。

なので、情熱を注げるものがまだ見つかっていないなら探しましょう。その他のことは二の次です。

まとめ

仕事をしている上で感じる充実感には、仕事自体の楽しさや一緒に働く仲間、お金などいろいろあると思いますが、このドーパミンの働きを利用した働き方は仕事における充実感を満たすための手段になります。

最終的に人が求めているものは幸せのはずです。なので、ドーパミン反応によって得られる幸福感によって満たして生きましょう。

もしあなたがすでにやりたいことがあれば、ドーパミンの事実を頭に入れておくことでさらに情熱を持って取り組みてください。

また、今やっていることがやりたいことではない場合でもこのドーパミンの働きを知っていれば、自分の中での意義付けができるので自発的に問題解決に向かっていくことができるようになるので試してみてはいかがでしょうか。

そして、まだやりたいことが分からないのであれば様々な創造行為を試してみることです。

最後に、情熱は簡単に見つかるものではありません。しかし、あなた自身のドーパミン源を理解し、行動し続けていればあなたの情熱は見つかるはずです。情熱の注げるものを探しましょう。

Stay hungry, Stay foolish.