成長する人しない人の違いを生む後天的な4つの考え方


 
あなたが所属している組織やコミュニティで一緒に入った同期との差が1年経つとかなり生まれたなんてことありませんか?

世に言う成長速度が早い人と遅い人、伸びる人と伸び悩む人。

では、これらの差は一体なにが原因なのでしょうか?

ロジカルシンキング、資格、TOEICなどのスキルを身につけることが社会人で大切とよく言われますね。

確かにやらないよりはやる方がいいのですが成長速度が異常に早い人に共通の特徴ではないと思います。

毎年、世に新しく出てくる書籍(8万冊程度)は明らかに供給過多ですし締め切りなどの問題から内容も薄くならざるをえないのが現状です。ただ、ビジネス書のHow to本は人気のジャンルで毎年新しい本が出版されては消えてを繰り返します。

このように移り変わりが早く数年以内に陳腐化してしまう知識ではせっかく身につけたとしてもすぐに通用しなくなってしまいます。普段、私は年間50冊程度読書をしていてそのうち洋書が8割ほどなのですが邦書とある点が違うなっと気づきました。それは、洋書はHow toではなく本質に踏み込んだ内容が多いということです。(邦書でも本質的なことを書いている名著ももちろんありますが、いかんせん割合が低い。)

そこで今回は、洋書を読んでいる中で何冊かの本で出てきた共通の内容や本質的だなと感じたことを4つ紹介します。



成長する人の特徴①:アドバイスを攻撃と思わない

他者からの意見やアドバイスに対して批判をされていると感じて自分に対しての攻撃と考えると改善に向かうことが難しい。自分にとって都合のいい意見ばかりを求めていると貴重なアドバイスを聞く機会を損失していることとなり非常にもったいない。

一方で、圧倒的に成長する人は自分の意見と異なる意見が他者から言われたときにしっかりと尊重をして議論を進めていきます。10人いれば10通りの認識のしかたがありより良い成果を出すためにどんどん活用していく。

成長する人の特徴②:他者の頭をうまく使って成果を出す

これまで受験を切り抜けていい大学に行ってきた人は地頭が良く優秀な人が多い。彼らは、一人でなんとか出来てきたから他者の力を借りることを得意とせず自分で全部やろうとする傾向があります。しかし、このようなタイプは組織に入ったら伸び悩んでしまう可能性が高い。仕事において自分の頭だけで仕事を進めてしまうとどうしても主観的なものになってしまったり一人の頭では限界がきます。

一方で、圧倒的に成長する人は自分一人で出せる成果には限界があると知っており、普段から周囲と良い関係を築いている。彼らは、自分だけではなく他者の頭も上手く使って成果を出そうとします。こういった働き方は成果がでる可能性が飛躍的に上がるのはもちろんですがやっていて楽しさも全然違ってきます。

成長する人の特徴③:挑戦するスキルが高く時には逆境を選ぶ

多くの人は変化を嫌い居心地が良くストレスのかからない環境に居続けようとします。なぜなら、変化をするときは大きなエネルギーが必要でそれに伴って大きなストレスがかかります。なので、できるだけ変化が大きくならないような生き方を選ぶことを好みます。

一方、圧倒的に成長する人は挑戦するスキルが高くときには逆境を選択します。よく環境が人の成長において重要であると言われますが、伸びる人は逆境を経験している確率が高い。周りから見ると挑戦をしたり自らリスクをとって逆境を選ぶのは、どうしてしんどい思いをしてまでって思うかもしれません。しかし彼らは、挑戦することに対して結果の成否ももちろん重視しますがプロセスも楽しんでおりその過程で成長できると考えているので失敗に対しての考え方が異なります。

成長する人の特徴④:一番最初に案を出す

他者の意見を否定するのは誰でもできます。しかし、最初に案を出すのはすごく勇気のいることで提案する以上クオリティが求められるので必死に勉強をします。先ほど触れましたが、挑戦や逆境を選ぶのはストレスがかかるので多くの人が変化しなくてもいい楽な方を選びます。

一方、圧倒的に成長する人は厳しくてチャレンジングな状況の中でしっかりと自分の意思表示をでき、相対的にかなり少ないので周囲からの印象は変わり社内外での市場価値が高くなります。

ちなみに、アメリカでは一番最初に始める人を敬意を込めて「ファーストペンギン」といいます。ファーストペンギンとは、集団で行動するペンギンの群れの中で魚を求めて天敵のいる可能性のある海に最初に飛び込むペンギンになぞらえてリスクを恐れず初めてで失敗する可能性が高くても挑戦するベンチャー気質な人を指す。

ペンギンの例でもそうですが、最初の一羽というのはシャチやトドなどの天敵に食べられる危険性もあるのですごく勇気のいることです。ただ、リスクに見合うだけのリターンとして周りよりも確実にお腹いっぱいのエサにありつくことができます。一方で、周りが飛び込むまで待っているとエサ(面白い仕事)はなくなってしまいます。なので、ハイリスクハイリターンかローリスクローリターンのどちらを選ぶのか今一度考える時間を持つことは大切です。

ただ変化の激しい現代において、変化をしないということは現状維持には残念ながらなりません。リスクを取ることに慣れるまではなかなかむづかしいところもあると思いますが、少しずつでも上記の方法を意識的に行ってみてください。続けていると、自分も周りの環境も変わっていき今よりも自分を好きになることができるでしょう。