集中力を高める方法を見ても高めれなかった人必見!具体的な5つの方法


 
「集中力を高める方法」とGoogle先生で検索すると

・睡眠の質を高める

・食事で脳をコンディショニングする

・余計なものを目に入れない

・運動をする

・習慣化する

・考えていることを全て書き出す

といった内容が多くありました。

ただ、どれも自分的には効果の実感がしにくく、もっと意図的に集中力を高める方法が欲しいと思いました。

そこで、ここ2,3年ほどモチベーションに関係なく自分の集中力を高める方法を探求してみると、効果があるなと実感した方法を4つ見つけることができました。

今回は、集中力を高める方法を見ても高められなかった僕と同じ方々に向けて、僕が実践して効果があった具体的な方法を4つ紹介していきます。取り入れられそうなものがありましたらぜひ実践してみて下さい。



集中力を高める方法

5秒ルールと作業興奮を活用する

集中力を高める1つ目の方法は5秒ルールと作業興奮の活用です。

脳の中には反射的に物事を判断する部分があり自分を守るためにやらない理由を実にクリエイティブに探します。

しかし、5秒の間はやらない理由を探しません。

この脳の特性のことをメル・ロビンス氏はTEDトークの中で5秒ルールと言っています。

なので、思い立ったら5秒以内に行動することを嘘だと思って試してみてください。

実際、私も朝起きるときにこの5秒ルールを使っていて、5秒の間はつらいのですが一度起きてしまうとその後の何分、何時間がつらくなくなりますし、つらいのははじめの5秒間と知っているので最近では無理なく起きられるようになりました。

また、やる気がなくても手を動かしていると脳は作業興奮を起こし、やる気が起きるといった性質があります。

これは、脳にある側坐核が大きな役割を担っています。このやる気と側坐核の関係については下記記事に書きましたのでよければご覧ください。

このように5秒ルールと作業興奮を活用すると集中力が上げにくい時でも短期的に高めることができるのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。

(関連記事:やる気が出ない原因とやる気を出すのに効果的な5つの方法)

集中できた場所を思い出す

集中力を高める2つ目の方法は集中できた場所を思い出すことです。

僕の場合は、集中できる時間帯は日によってまちまちなのですが、集中できた場所を活用することは非常に効果を発揮します。

例として、作業場によく利用させてもらっているスターバックスをあげると、どこの店舗でも集中できるわけではありませんし、むしろほとんど1、2時間くらいで出てしまいます。

ただたまに、気づいたらめちゃくちゃ集中できていた時というのがあります。

僕の頭に浮かぶ集中できるスターバックスの店舗に共通しているのは、一枚板の少し高さが高めな木製の机と背もたれのない木製の椅子があることです。

特に、椅子は重要で背もたれがあったり、金属製だと集中力が散漫してしまいます。

と、このように人それぞれで集中できる場所というのはきっとあるはずです。

偶然集中できたのか、何回も集中できるのかは試す中で見えてくるものなのでぜひあなたが集中できる場所はどこか探してみてはいかがでしょうか。

マルチタスクをやめる

集中力を高める3つ目の方法はマルチタスクをやめることです。

以前はマルチタスクはあらゆる企業で推奨されていましたが、今は生産性が著しく落ちるということからシングルタスクの重要性が囁かれています。

ただ、シングルタスクでも集中力を高く保って一気に終わらせることってなかなかハードルが高いですよね。

そんな方に知っていただきたいのが、シンプルで効果が高い「ポモドーロテクニック」です。

25分間の作業と5分間の休憩を繰り返すというもので気軽にはじめることができます。そして、何よりも効果が高いです。

ポモドーロテクニックを取り入れる上での注意点や効果、やり方などについてはこちらの記事に詳しく書きましたので気になる方はご覧ください。

(関連記事:「ポモドーロテクニック」集中力と生産性が飛躍的に高まる最強時間術!

締め切り効果を活用する

集中力を高める最後の方法は締め切り効果の活用です。

締め切りの直前になるまではいろんな言い訳を考えては先延ばしにしてしまうという経験がある方は多いのではないでしょうか。

ただ、締め切りが近づくと自分でも驚くほどの集中力で一気に仕上げられる。この際クオリティは担保されませんが。笑

そして、この先延ばしややればやるほどにタスクが増えていく現象には名前があります。

それは、パーキンソンの法則です。

これは、「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」というもので、締め切りまでタスクは膨張し続けます。

そこで、先延ばし癖がある僕が活用しているのが、締め切りの無茶振りです。

締め切り前に上司にフィードバックしてもらう機会を増やすとか同僚にいつまでに仕上げると言うことで、とにかくアウトプットを出すことを大切にしました。

すると、自分のタイミングで締め切りに追われることができますし、自分で言ったことなので達成できなければ恥ずかしいという思いから集中することができます。

先延ばし癖があり、集中力が散漫している方は締め切りのむちゃぶりを試してみてはいかがでしょうか。

おわりに

今回は、集中力を高める方法を検索してみても高められなかった僕と同じ方々に向けて、僕が実践して効果があった具体的な方法を4つ紹介しましたがいかがでしたか?

どれも効果を強く実感しているものばかりなので、やらなくてはいけないことはあるのに集中力が高まらない自分を情けないと思われている方にはぜひ試して欲しいです。

今回紹介したものの中からご自身に合うやり方が見つかれば幸いです。