カリスマ性がある人の特徴とは?身につけるために意識したい5つのこと


 
「カリスマ性という言葉は聞くけど、カリスマ性とはそもそも何なのか?」
「あの人は、カリスマ性があってすごいな」
「自分も周囲から一目置かれる存在になりたい」

そう思う時ってありませんか?

実際に、カリスマ性がある人は一目置かれることが多く、大きなことを成し遂げることができる可能性も高いでしょう。

そこで今回の記事では、「カリスマ性がある人の特徴」や「カリスマ性を身につけるためのポイント」についてご紹介していきます。



カリスマ性がある人とは?

カリスマ性がある人は、その場にいるだけで存在感があり、多くの人を惹きつける力を持っています。

こういった人は、自分や周囲の人と比べて明らかに違うように映るため、カリスマ性を感じさせます。

あなたの周りに、独特なオーラや雰囲気があり、周囲から一目を置かれる存在の人はいませんか?

彼らには「〇〇さんがいるだけでうまくいきそう」「この人についていきたい」と思わせられる不思議な魅力がありますよね。

このように、カリスマ性がある人は人を惹きつける力を持っており、また突出した才能やビジョンも相まって魅力的に映るのです。

彼らは、自分のやりたいことやビジョンを表に打ち出している場合もあれば、物静かであるものの自身のスタイルを確立し周囲とは違う存在感を醸し出している場合もあります。

また、そのビジョンは本人だけでなく、多くの人にとって魅力的に感じるものであれば、協力者はどんどん増えていき、結果的に大きなことをやってのけてしまいます。

このような多くの人を惹きつけ、大きなことをやり遂げてしまう彼らの根底にあるのは、”自信”で、何かしらの分野を突き詰めることで、成果を出せるようになり、成果を出すことができれば「自分はできる」という自信へと繋がり、このように培った自信が日ごろの発言や存在感に表れてくるのです。

カリスマ性がある人の特徴

確固たる自分を持っている

カリスマ性がある人の特徴の1つ目は、“確固たる自分を持っている”です。

周囲に流されることなく、ぶれずに自らの意見を主張できる人ってかっこいいですよね。

これは、彼らが自分自身のことをよく理解できており、心地よいペースやスタイルが分かっていることが大きく影響しています。

また、彼らの考え方や振る舞いを支えているのは、元々の本人が持つ特性もありますが、たゆまぬ努力や実績着実に積み重ねてきたことで得た成功体験です。

このように、これまでに積み重ねてきたものによって、自分の選択や能力に、簡単にはぶれない強さが宿っているのです。

理念やビジョンを持っている

カリスマ性がある人の特徴の2つ目は“理念やビジョンを持っている”です。

カリスマ性のある人は、大抵の場合「こうなりたい」という明確な目標またはビジョンを掲げています。
また、それは自分だけの利益になるようなものではなく、社会全体の利益になるような、志の高いビジョンであることが多いです。

このように魅力的な理念を打ち出すことで、その理念に共感した人や、理念を実現するために応援したいと思う人が周りに集まり、成功確率も高まっていきます。

なのでまずは、試しに自身の目標を立ててみることを行ってみてはいかがでしょうか。初めはしっくりこなかったとしても、こういったことの積み重ねの先に魅力的に思えるものが見つかるかもしれませんよ。

ついていきたいと思わせる話し方ができる

カリスマ性がある人の特徴の3つ目は、“ついていきたいと思わせる話し方ができる”です。

何らかの不安要素があっても「この人が言うのであれば大丈夫だ」と思わされる人っていますよね。

カリスマ性がある人は、自身が目指す先へ積極的に、前向きに前進しています。そして、その過程で培った経験や成功体験からくる自信が、話し方や仕事ぶりにあらわれてくるのです。

受け手もそのパワフルさや自信に満ち溢れた振舞いに説得力を感じ、「この人は普通とは違う」と思う人は多いでしょう。

このように、カリスマ性がある人は周囲の心を掴むことに優れており、周りにいる人は、彼らが描く世界にわくわくしながら、安心しながらついていくことができるのです。

努力の基準値が高い

カリスマ性がある人の特徴の4つ目は、“努力の基準値が高い”です。

世の中に努力をしている人はたくさんいますが、彼らが異なる点は、努力の「当たり前の基準」です。

当たり前の基準が高く、努力の「量」は他の人を軽く上回ります。この1日の差は小さくなく、1年と言わず数ヶ月で周囲との差は大きなものになるのは言わずもがなですよね。

そして、自身の理想やビジョンを達成をすることに集中している彼らは、継続して量を重ねることでその「質」も徐々に高まり、量と質の両方で一気に駆け上がっていくのです。

人望が厚い

カリスマ性がある人の特徴の5つ目は、“人望が厚い”です。

カリスマ性がある人は、常に前向きで思いやりのある人が多いため、自然と周囲に人が集まります。また、経験やスキルが豊富で、的確なアドバイスができるため、周囲の人からの信頼も高いです。

「○○さんのためにできることをしたい」と思ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

カリスマ性がある人は、こういった日々の積み重ねも相まって、上手に周囲を巻き込みモチベーションを高めながら、より大きな物事を実現できるようになるのです。

相手視点で思いやりを持って人と接すると、その気持ちは相手にも伝わるものです。日々の会話の中で意識されてみてはいかがでしょうか。

言葉と行動に一貫性がある

カリスマ性がある人の特徴の6つ目は、”言葉と行動に一貫性がある”です。

有言実行ができる人って信頼できますよね。

また、そういう人にはついていきたいと思うのではないでしょうか。

発言や考えには責任を持つようにするのが大切です。自分が約束したことを有言実行した数だけ周囲からの信頼は高まり、言ったことはブレずにやりきる人という印象をもたれるようになっていきます。

また、彼らは自分が決めたビジョンや目標の達成に向けて、確固たる意志のもと努力を行い、やりきることを大切にしています。

努力の過程においては辛いことや周囲の意見が気になること、迷うこともありますが、自分の軸をぶらさず着実に実現していってしまいます。

自身が腹落ちをするまで考えて発言したことであれば、行動もしやすいですし、自分の頭で考えることが癖になると、軸ができ行動に迷いがなくなっていきますよ。

新しい価値を生み出せる

カリスマ性がある人の特徴の7つ目は、“新しい価値を生み出せる”です。

ゼロから何かを創ることに長けている人っていますよね。

彼らは、想像力が豊かで、人と同じことをしたくないと考える傾向があります。

そういった特性から、自分で方向性を打ち出し、今までになかった周囲とは一段違う成果を出し、新しい価値を生み出していくのです。

新しい価値を生み出すことはそう簡単ではないですが、やっていかないことには可能性も拡がらないので、日常の中で色々な切り口で物事を考え、新たな価値を生み出せそうなことはないかとぜひ考えてみてください。



カリスマ性を身につける5つのポイント

理念やビジョンについて考える

カリスマ性を身につける方法の1つ目は、“理念やビジョンについて考える”です。  

自分が本当にしたいことが腑に落ちると、行動はより加速させていくことができます。

また、理念やビジョンを持っている人は、生き生きとしており、ポジティブな雰囲気や自信をまとっているように映ります。

そして、先ほどもお話ししましたが、理念やビジョンが自分のためだけではなく、周囲の人たちや社会のためというものであれば、あなたの想いに賛同する人が現れ、影響の範囲を広げることも期待できます。

忙しく過ぎ去る日々の中でも意識的に時間を確保し、お気に入りのカフェなどゆったりとした空間と時間の中で、じっくりと自分と向き合う時間を作られてみてはいかがでしょうか。

努力の基準を高める

カリスマ性を身につける方法の2つ目は、“努力の基準を高める”です。

多くの場合思うような成果をあげられないのは、努力量が十分でないためです。

先ほど紹介したように、カリスマ性がある人は「当たり前の基準」が高く、質・量ともに人一倍の努力を積み重ねています。

どこまでやれば成果が出るか分からない暗闇の中で、高い努力量を投下するのは簡単なことではありませんが成果を出す上では非常に大切です。

普段は「これくらいでOK」と思っている部分を、少しストレッチしてみてください。周りが月に1冊の本を読んでいるのであれば、自分は2冊読んでみるなど、人の2倍やってみるというのは分かりやすい指標になるのでおすすめです。

高い努力量が習慣になると、自然とよりレベルの高いことを自分に要求ができるようになり、その積み重ねがいつの間にか大きな差になっていきます。

ロードマップを描く

カリスマ性を身につける方法の3つ目は、“ロードマップを描く”です。

ただ理想を掲げていても、実現に向けた階段を作れていなければ立ち止まり続けることになります。

現状と理想の間に具体的な目標を設定することで、達成に向かうための行動指針を定めることができます。そして、手順や段階的に何をすべきかが分かると、方向性の修正や適切な速度で進めているのかを把握しやすくなります。

現在地を適切に捉え、理想にたどり着くまでに、どのようなことを行い、どのように進めていくか、進んでいる速度は適切かといったことをひとつずつ考えてみましょう。設定ができればあとは行動あるのみです。

自分を磨き自信をつける

カリスマ性を身につける方法の4つ目は、“自分を磨き自信をつける”です。

自信は、自分の得意領域を見つけたり、成功体験を積み上げたりすることで身に付いていきます。

仕事の領域でなくても、趣味や好きなことを極め、「この分野については誰よりも知っている」というレベルまで専門性を高めてみるのも自信をつける上では効果的です。 

また、小さなことでも構わないので日々の仕事や生活の中で目標を立て、それを達成したら「できた」と自分を褒めて、明確な成功体験を増やしてみるのもいいでしょう。

このように成功体験を積んで自信がついてくると、周りの人からの印象も変わってくるので、そんな日々の自分の変化を楽しみつつ、周囲にもいい影響を与えられるようになっていけると非常に良いですね。

自分の意思や意見をはっきりと相手に伝える

カリスマ性を身につける方法の5つ目は、”自分の意志や意見をはっきりと相手に伝える”です。

あまり意見を言わない場合、何を考えているかわからないという印象になりますし、そういった人にはなかなか人はついてきません。 

一方で、自分の考えや意見を物怖じせずに伝えられる人は、自分の芯をしっかりと持っているように映りますし、この人と何かをするのは面白そうだという印象を残します。

賛同者を増やすためには、自分の気持ちや考え方を知ってもらうことが大切です。

自分の思っていることや考えていることを相手に伝えることは、ハードルが高いと感じる方もいらっしゃるでしょうが、相手からの見え方が良くなったり賛同者を増やすきっかけになることもあるので、ぜひ意識的に取り組んでみてください。

おわりに

今回は、「カリスマ性がある人の特徴」や「カリスマ性を身につけるポイント」について紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

カリスマ性は生まれながらにして持ち合わせてていると思われがちですが、後天的に身につけられる部分も実はあります。

一朝一夕に身につくものではありませんが、少しずつ成功体験を積み重ねて自信を身につけることで、周囲からの信頼を得て、カリスマ性がある人に近づくことを目指してみてはいかがでしょうか。

この記事が、みなさんが自分なりのカリスマ性を考える一助になりましたら幸いです。