日々過ごしていると、この人はすごいなあ、これまでにどういう人生を歩んできたのだろうと思う人に出会うことってありませんか?
そして、良い意味で刺激を受けることで、自分も頑張らないといけないなと思うことでしょう。
ただ、多くの場合はその場限りのモチベーションになりますが、、、
しかし、すごい人と出会い、自分は何をしたいのか。どんなことができれば今よりも幸せになれるのかを考えるきっかけはあるに越したことはありません。
そこで今回は、周囲からすごいと思われている人たちが大切にしている3つのことについて書きました。
目次
すごい人の特徴とすごいと思われる人が大切にしていること
やるべきことであれば、人がやりたがらないことでも厭わずやる
すごい人は、やるべきことであれば、人がやりたがらないことでも厭わずやることを大切にしています。
自分がやるべきことについてはもちろんですが、チームで動いている時にやるべきだと思うことがあれば、率先して行動に移します。
実際に行動に移すことや、大切だけど周囲の人がやりたがらないことをすることは労力となるため、多くの人はやりたがりません。
ただ、すごいと周囲から思われる人は、個人の利益やその瞬間楽をすることではなく、全体の利益や、プロジェクトを前に進めることを大切にしています。
このように、人がやりたがらないことであったとしても自分が正しいと思うことであれば行動に移すという点が、他の人には魅力的に映るのでしょう。
努力の総量が人並みはずれており、粘り強い
すごい人は、努力の総量が人並みはずれており、粘り強さも大切にしています。
やってもやらなくてもいい状態だと、人は楽な方に流れるものです。
しかし、すごいと周囲から思われる人は、自分でやると決めたことに対しては手を抜かず取り組みます。
このように、自分がやると決めたことに対して、妥協をせず、取り組むことで、自分を信じることができ、内的要因によって自分のことをモチベートできます。
そのため、本当に自信を持っているすごい人というのは、自分の実績を他人にひけらかすようなことはしません。
なぜなら、自分のことを認めることができるからです。
このように、普通の人たちが思う努力量の基準が高く、自分が信じたことであればたとえ誰に認められることがなくても継続して行動をし続けられるからこそ、結果が生まれ、周囲からあの人はすごいなと思われるのです。
自分の信念に従って物事を判断している
すごい人は、自分の信念に従って物事を判断することを大切にしています。
信念を持って生きている人に出会うことはほとんどありませんが、年に数回その機会は訪れます。
信念を持って生きている人は、自分の内面ととことんまで向き合った経験がある人で、
「自分の言葉で話すこと」
を大切にしている方が多い印象があります。
また、自分の信念をしっかり持っている人は、自身の根本の部分が揺らぐことがないので不信感や違和感を感じることがなく、一緒にいて安心感があります。
一方で、自信満々にこれがしたいと言っていたのにいつまで経っても行動に移さない人は多くいます。
これら行動をして周囲から一目置かれる人といつまでも行動に移さない人の違いは、行動に移すハードルを越えられるだけの自分の中での納得感の有無によります。
自分の内面ととことんまで向き合い、自分の言葉で話すことができるようになれば、納得感を持った判断ができるようになってきますよ。
おわりに
今回は、すごい人というざっくりとしたテーマでしたがいかがでしたでしょうか。
私がこれまでに会った、この人はすごいなという人たちは、目で見てわかるところでは、
「やるべきことであれば、人がやりたがらないことでも厭わずやる」や「努力の総量が人並みはずれており、粘り強い」と言った特徴がありました。
また、本質的なことを考えることが好きで、新たな視点から物事を見ることを得意としている人も多くいます。
これらの特徴でも十分すごいのですが、すごいなと思う人たちの中で特に輝いて見えるのは、自分の信念や大切にしたい価値観などをストーリーで話せる人たちで本当にどこまでも尊敬してしまいます。
ただ、長い人生においてこういった、自分の信念や大切にしたい価値観といったものを見つけることは本当に大切なことだと思います。
なのでまずは、どんな時に楽しいと感じるのか、幸せなのか、誰と会っている時に自分らしくいれるのか、誰にも褒められなくてもやりたいと思うことは何かといった質問に答えていく中で自分と向き合う機会を作りましょう。