人生つまらない…の原因は?「楽しくない」を「楽しい」に変える3つの方法


 
「挑戦することから目を背けて毎日消化試合みたいな日々を送っている」

「毎日にメリハリがなく物足りない日々が続いている」

と感じることってありませんか。

ただ、人々は本来幸せになりたいと思っているはずで、人生をつまらないものにしたいと思っている人はいないはずです。

にもかかわらず多くの人が直面している人生つまらない、楽しくないという問題。

そこで本記事では、人生がつまらない、楽しくないと思う原因と「人生楽しくない」を「人生楽しい」に変えていく方法について紹介します。

また、人生が楽しくない人に見られる特徴については前編で書きましたので、まだ読まれていない方は先に下記の記事をご覧下さい。

前編:人生が楽しくない人に共通する6つの特徴とつまらないと感じる理由。



人生がつまらない、楽しくないと感じる原因

まず、人生がつまらない、楽しくないと感じるのはどのような場面かと考えてみると、変わらない、刺激の少ない、成長を実感できない日々を送っているからだとなりました。

物があふれた現代では一時的な虚しさを満たすコンテンツは大量にあります。

ただ、楽に得られることで満たせるのは仮の楽しさで、長く残るものではありません。

楽しみ、さらにその先の喜びを感じるには消費行動ではなく創造的行動が必要となります。

ここで、我々の生活にありがちな日々の行動を3つに分類すると

  • ①消費行動をする。
  • ②自分なりの楽しみ方を見出して消費行動を楽しむ。
  • ③創造的行動をする。

となります。

①は、その一瞬は楽だけど後々その行動をしたことによって後悔が残る行動を指します。

例えば、youtubeで見たい動画を見終わった後に、おすすめの動画が出てきたので見続けていたら3時間くらいネットサーフィンをしていたということってありませんか?

はじめの動画に関してはいいとしても、その他の2時間半の動画に関しては見ても見なくてもいいような場合が多く、その時間を使ってしまったがためにその日しなくてはいけなかったことができず、自分に失望をしたという経験は誰しもあると思います。

このようなTwitterやFacebook、Instagramの徘徊やネットサーフィンなどの惰性でやっている行動は時間を有意義に使ったという感覚を得られにくいもので、単に消費行動をしたと言えます。

次に②は、こちらも消費行動ではありますが自分なりの楽しみ方があり、終わった後も行っている時も充実感がある点で①の消費行動とは異なります。

例えば、好きなアーティストのライブに行ってグッズを買い、音楽にのって飛び跳ねる。

好きな作家さんの最新作をソファでくつろぎながら読みふける。

これらのように、費やした時間に対して充実した時間だったなと思えるのであればその行為はあなたの人生を豊かにしてくれています。

このように消費行動には充実感や活力を与えてくれるものとそうでないものがあります。

①の単なる消費行動が多いようだとその一瞬は楽だったとしてもあとあと後悔が出てくるので割合を減らしていけるようにしていくことをおすすめします。

と、ここまで消費行動について話をしてきました。ただ、消費行動では楽しいという感情は得られますが、その先の喜びを得るところに到達するのは難しくなります。

あなたが楽しみの先にある喜びを得たいというのであれば創造的行動について知っておくことは人生を豊かにするきっかけになることでしょう。

それでは、③の創造的行動について次で説明をします。

③の創造的行動は、誰かが作ったコンテンツを消費するのではなくこちらが産み手となる行動を指します。

自分が価値があると思えることを突き詰めて作りあげる。そして、そのサービスや商品を世の中に出す。(もちろん自分だけで止めるのでもいいです。)

このように創造的行動をし、自分で設定した目標を達成したときに得られる幸福感は消費行動から得られるものとは質が違います。

この目標というのは練習をし、大会に出て勝つということでも大丈夫です。

ただ、ともに共通しているのは創造的行動をしている時はドーパミンが出ているということで、このドーパミンは幸福感や快楽に大きな影響を与えます。

そして、創造的行動を続けていくと結果を出した時に得られる達成感だけではなくプロセス自体も楽しむことができます。

また、挑戦し成長することは人生を楽しくする上で重要になってきます。

挑戦し、刺激を受け、変化が起きる。

この変化こそが退屈な日常を意味ある日常に変える力を持つのです。

しかし、何かに挑戦をする時や行動を起こそうとする時は脳が邪魔をします。

これは、脳には変化を嫌う特性があるためです。

ただ、ここで楽な方に流され続け、消費行動をし続けると人生は少しずつつまらなく、楽しくなくなっていきます。

一方、挑戦をして成長することはその一瞬は辛いですが、視点を長期にうつすと人生を楽しくします。

そして、この挑戦や成長する中で創造的行為を組みこめると尚良いので目指してみていかがでしょうか。



人生つまらない、楽しくないを人生楽しいに変える方法

自己肯定感を高める

人生がつまらない、楽しくないと感じる人は自己肯定感が低いというのが特徴としてあります。

自己肯定感とは、「どんな自分であっても自分自身を受け入れてかけがえのない存在」だと感じれることで、日本人は諸外国と比べて自己肯定感が低い人が多いと言われています。

自己肯定感が低い人に見られる特徴や低くなる原因、具体的な高め方については下記の記事に書きましたのでご覧ください。

(関連記事:自己肯定感が低い人に現れる7つの典型的な特徴と後天的な3つの原因

(関連記事:自己肯定感を高める8つの方法と自己肯定感に関する2つの誤解

好きなことをやる

人生がつまらない、楽しくないと感じる人は嫌いなことばかりをやっているのが特徴としてあります。

嫌いなことでも得意な場合は結果が出るのでそれほどつまらないと感じることはありませんが、あなたがいる土俵にはその仕事が好きで周りが止めるまでやり続けられる人がいます。

この好きというのは非常に大切で、好きであれば仕事終わりでももっとうまくなるにはどうしようかと考えますし、こだわりも生まれます。

すると必然的に接する時間は多くなり、何よりも継続ができるのでうまくなっていきます。

どの業界であっても上に行けばいくほど需要は高く、うまく、早くできる人には仕事が舞い込んできます。

また、好きなことはプロセスに充実感を感じられますし、成果も出すことができるので非常にお得な生き方だと言えます。

ただ、仕事として好きなことをやっていくのであれば、自分が好きなことが社会から求められることであるかということや他にもどれだけそのことが好きなのかということも重要になってきます。

好きなことの見つけ方については下記の記事で詳しく書いてあるので参考にしてみて下さい。

(関連記事:好きなことを仕事にしないと成功しづらくなってきている。好きでやりがいのあることの見つけ方

創造的行動をする

人生がつまらない、楽しくないと感じる人は消費行動を日常の生活の中で選択しがちであり、創造的行動の割合を高めていくことで楽しい、その先の喜びを感じられると先ほど説明をしました。

創造的行動というのは、趣味で絵を書くでも目標を決めて達成をするなど様々です。

ただ、その中で人生の大半を占める仕事と絡められると人生の充実度は大きく変わります。

自分が価値があると思うことを形にして価値を感じた人からお金をいただく。

このサイクルを回せると今後これまで以上に個々人に求められてくる稼ぐ力が身につき、他人ではなく自分の人生を生きているのだという実感を得られやすくなります。

すると、将来の選択肢は大幅に広がります。今後の選択肢を増やすためにも創造的行動を起こし、やりたいことが見つかればいつでも飛び移れる状態を作ることを目指してみてはいかがでしょうか。

作り手側に回ることで、きっと世界の見え方が変わりますよ。

おわりに

今回は、人生がつまらない、楽しくないと感じる原因とつまらない人生を楽しいものに変えていく方法について書きましたがいかがでしたでしょうか?

できれば原因を見るだけで留まらず、「自己肯定感を高める」「好きなことをやる」「創造的行動をする」の中から取り組めそうなところを見つけて実践していただけると著者冥利に尽きます。

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