自己肯定感が低い人に現れる7つの典型的な特徴と後天的な3つの原因


 
みなさんの周りにポジティブで自然とそのオーラにつられて人が寄ってくる方っていませんか?

また、同期入社なのに気づいたらすごい距離が開いていたなんてこともありますよね。

では、周囲から一目置かれて多くの人が寄ってくる人と停滞してしまう人の違いはどこからくるのでしょうか?

このような、人の成長であったり人を惹きつける魅力的なオーラについて説明する上で、「自己肯定感」が高いかどうかは重要な要因となります。

そこで、本記事では自己肯定感ってそもそも何?であったり、なぜ低くなってしまうのかについて以下で説明していきます。

自己肯定感とは


 
自己肯定感とは、誰かと比べて劣っているだとか優れているといった他者目線の考え方ではありません。

では、何かというと「どんな自分であっても自分自身を受け入れてかけがえのない存在」だと思えることなのです。

つまり、他人と比べて自分は「お金持ちではない」、「容姿に自身がない」、「おしゃれではない」などと考えるのではなく「これが自分のスタイルで、ここにいること自体に価値がある」のだと思えることです。

また、自己肯定感の高い人は楽観的に物事を考える特徴があり、不安なことが多少あっても前向きに次にするべきことに移行できます。その際に、困っていることを周囲に打ち明けて積極的に助けを求めることでぐんぐん成長していくことができます。

一方で、自己肯定感の低い人は必要以上に物事をマイナスの方向に考えてしまう癖があります。

なので、何か新しいことを始めようとしても失敗したらどうしようというのが頭によぎりなかなか行動に踏み出せません。

また、困ったことがあっても迷惑をかけてしまうのではないかと考えるためなかなか人に頼むことができず周囲からの協力を得ることもできません。

ここまで読んでいただいて、「あれ?自分って自己肯定感が低いんじゃないか?ダメな人間なのかも」と思われた方もいるのではないでしょうか?

ただ、安心してください。実は、あなたが少数派というわけでは全然ありません。

国立青少年教育振興機構が平成27年度に行った、日本・米国・中国・韓国の高校生を対象とした調査結果によると、

「自分はだめな人間だと思うことがある」という質問に対して、「とてもそう思う」や「まあそう思う」と回答した日本人はなんと72.5%もいたのです。

ちなみにアメリカ、中国、韓国はそれぞれ45.1%、56.4%、35.2%となっていて、一番低い韓国とは約2倍の差が開いているという何とも驚かされる結果となっています。

では、自己肯定感が低い人とは具体的にどのような特徴があるのでしょうか。



自己肯定感が低い人の特徴

自分を卑下することが多く人からの感謝の言葉を受け取れない


 
自己肯定感の低い人は、自分に自信がなく褒められる機会があってもついつい否定してしまいます。

これは、自分の中の基準値と言われたことに対するギャップがあるためで、突差にでてくるのが、「いやいや、全然ですよ〜」と謙遜してしまう行動です。

また、褒められたことに対して、「嫌味を言われているのではないか」や「この後何かお願いされるんじゃないか」と感謝よりも不安が先に立ってしまい、緊張から疲労感を感じやすいのも特徴の一つです。

他人からどう見られているかを気にする

みなさんの中で、ミーティングなどで自分の意見はあるけど、自分の発言に対して周囲からどう見られているかを考えてしまい結局言わずじまいになってしまうなんてことありませんか?

これは、自分の意見に対して自信が持てていないためで、話すことで議論が止まる可能性があるなら発言しない方がいいと思ってしまうからでしょう。

ただ、あなたが思っている以上に周囲は自分のことで必死になっていてよくない意見でも内容は案外覚えていないものです。

むしろ、積極的に議論に参加しているという印象が残るので出来るところから少しずつ発言をしていってみてはいかがでしょうか。

他人からすごいと思われたい欲が表に出ている


 
聞いてもいないのに人脈を自慢したり、ブランド品で全身を固めている人っていますよね。

これは、自分がやってきたことを自慢するのとは大きく異なります。自己肯定感が低いと自分に自信が持てないので、自分で承認欲求を満たすことができません。

そのため、ブランド品や人脈に対して他者からすごいと言われることで承認欲求を何とか満たして自分を保とうとしています。

ただ、他人と比較すると終わりがないので少しずつでいいので自分の声に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

(あわせて読みたい:本当の幸せとは?充実感のある人生を送るための3つのステップ 

自分を守るために逃げ道を用意する

高校生の時「今日の1限の数学のテスト、昨日結局何もやらずに朝の電車の中だけで詰めてきたわー」とどこか誇らしげに言う人ってどの学校にも必ずいますよね。(笑)

これは、本気になってしまうと失敗をしたときに「これだけやって失敗したなんて自分はだめな人間だ、恥ずかしい」と思ってしまうからです。

なので、結果が出て失敗をした際の自尊心の最後の砦を保つために本気になってないことや、無関心を装うことで自分を守ろうとします。

時には、逃げ道を作ることも大切です。

しかし、真剣に取り組むことでしか得られないものもあるので、出来ない理由を探している自分に気づいたら、「ああ、今逃げようとしていたな」と認識することから初めてみてはいかがでしょうか。

アドバイスをしたがる

アドバイスを他者にすることは大変いいことです。ただ、その目的が、アドバイスを通じて自分の存在意義を確かめることに向いているのなら気をつけましょう。

これは、自分で自分のことを認める事ができないので他者を助けて感謝をしてもらうことによって自分の存在意義を確かめるという代替行為といえます。

また、いわゆるいい人を演じているとみられることもあるので気をつけましょう。

チャレンジをする前にやらない理由を探す


 
日頃生活をしていて、新しいことで面白そうだけど「自分には無理かな」と勝手に限界を決めてしまうことってありませんか?

これは、これまで挑戦する経験が少なかったことが原因として考えられます。挑戦しないことが癖になると、不確実性なことや知らないことにに対して無意識のうちに怖いと思ってしまいます。

そのために、実際はそんなに難しくないことでも挑戦するハードルを自分で上げることで、「今回もいっか、また今度。」とつい先延ばしにして挑戦する日はとうとう来ません。

使い古された言葉ですが、「できる、できない」ではなく「やるか、やらないか」と意識を変えるだけでずいぶん決断が楽になるので試してみて下さい。

完璧主義

絵を書いていて、色付けをしているときに下書きの線からはみ出してしまうことってありますよね。

他人からするとそれほど気にはならないようなものでも完璧主義な人にはミスした箇所ばかりがずっと頭に残ってしまいます。(寝ようとしているときに思い出した日は悲惨です。笑)

これは、なにか欠けると頭の中にある理想を達成できないと思い、「完璧なものが作れないのなら・・・」と急激にモチベーションが下がってしまうからです。

一見、完璧主義で自己肯定感の低い人はしっかりしてそうで順調に見えます。ただ、当の本人は理想が周囲より高いので常にギャップを埋めることに必死になっています。

そのため、失敗に対して人一倍恐怖心が強く過去の失敗にまで遡って失敗の共通項を探しては自分はなんてだめな人間なんだろうと悲観してしまいがちです。

しかし、そんな自分が心底嫌いなので失敗をしないように今日も鬼気迫る表情で頑張っているのです。

ただ、人間である以上何もかも完璧にこなすことは不可能です。なので、完璧にこなすことよりも今できるベストを尽くせているかを意識してみてはいかがでしょうか?

ずいぶん生きやすくなりますよ。



自己肯定感が低い原因

自己肯定感が低い原因は小中高の学校教育と幼少期の親の教育にあると考えられます。それぞれ、先天的なものではなく後天的なものですが共に価値観が形成される時期に受けるため影響は非常に大きいです。では、以下で一つずつ説明していきます。

小中高の学校教育

自己肯定感が低くなる根本的な原因の一つに、平均的な人を育成する日本の教育があります。

よく言われるのが、幼稚園の時期が一番クリエイティブだということで、小学校から学年が上がっていくにつれて多くの人が無意識に枠にはまってしまいます。

これは、決められた枠組みの中にないものは価値が低いとみなされるためで、絵がすごくうまい子が漫画を書いているとそんなのやるより勉強しなよってなるのが顕著な例です。

出る杭は打たれるの精神で、突出したところがあると周囲から浮いて見えるので、足をひっぱられます。こういった環境だと、相当な意思がないと誰だって楽な方に流れてしまいます。

子供の頃にあまり褒められたり認められてこなかった

学校のテストで80点を取ったときに「なんで100点じゃないの」という親と「80点なんだすごいね」という親とではその後の自己肯定感の高低に大きな差が生まれます。

また、褒め方も大切で、点数だけをみて褒めるのではなく自分の頑張りをみてくれているのが分かるような褒め方がされると満たされます。

両親は、「あなたの味方で、ちゃんと努力しているところも見ているんだよ」と分かるような褒め方をされて育った子供は自分は周囲よりできる子なんだと思うようになります。

そうして、「かけがえのない自分自身」なんだと年を重ねるごとに思うようになっていき自己肯定感は高くなります。

また、自己肯定感が高いと自分で自分のことを承認することができるのでマズローの欲求5段階説の2階層目の多くの方が超えるのに時間のかかる承認欲求を軽く超えることができ、自己実現のフェーズにいきやすくなるのも特徴の一つです。

過保護に育てられて自分で選択する機会が少なかった


 
そもそも自信は、挑戦したいものを自分で決めて乗り越えることでついていくものです。

ただ、幼少期に親が多くのものを用意してしまうと自分で決める機会や挑戦することが少なくなります。

そして、自分で決める機会が少ないと他人に依存することになるので、自分を承認するときに他者を一回はさむことがくせになります。

すると、周囲の評価が気になってしまい自分で自分を認めることが難しくなってしまうのです。



自己肯定感が高まると人生はどうなる?

壁にぶつかっても前向きに挑戦していける

壁にぶつかると大きなストレスがかかります。このストレスを感じるという点は、自己肯定感の高い人も低い人も同じです。

困難な壁に直面した際に自己肯定感が低いと、超えられない理由を考え続けてしまいにはやらない理由にしてしまいます。

一方で、自己肯定感が高い人は、どうやったら壁を超えていけるかを考えて挑戦をしていけます。

そして、周りが挑戦しないので競争相手が少ない市場で勝ちを積み重ねていくことができます。こうやって挑戦をして成功体験を積むことでますます自己肯定感が高くなるのです。

ポジティブな波動を持つ人が集まってくる


 
自己肯定感の高い人は、年齢に関係なくどこか余裕があります。

そのため、視野が広く細かい感情の動きであったり他者のいいところに良く気づき、本心から褒めます。

褒めるのが上手な人は周囲の人を幸せな気持ちにできるので多くの人に好かれます。

また、ポジティブな波動というのは同じくポジティブな波動を持っている人を引き寄せます。

そして、どんどん波が大きくなっていっていつしか彼らの周りには幸せな場所が出来上がるのです。

こういった好循環は、人生の幸福感を高めることにつながりますので、習慣化させて充実感にあふれた人生にしていきましょう。

また、長年続けることで自分自身が「かけがえのない存在なんだ」と心の底から思えるようになり充実感にあふれて、人生の幸福感を高めることにつながります。

自己肯定感を高めるためには

ここまでで、自己肯定感とは「誰かと比べて劣っているだとか優れているといった他者目線の考え方」ではなく、「どんな自分であっても自分自身を受け入れてかけがえのない存在」と知っていただけたかと思います。

また、自己肯定感が低い人の特徴や低くなる原因、高めることでどう変わるかについて具体的に説明をしていく中で自分に当てはまっているところもいくつかあったのではないでしょうか?

では、具体的に自己肯定感を高めるためにはどういった行動をしていけばいいのかについて書いていきたいと思います。

ただ、分量が多くなりすぎるので、行動編は後編としました。

後編:自己肯定感を高めるために知っておきたい8つの方法と2つの誤解

どうしても耐えられなくなったら

自己肯定感が低いとちょっとしたことでもストレスに感じて、

「今の職場でのコミュニケーションはただただつらい…」

「もっと人間関係を気にせずにすむ職場で働きたい…」

そんな悩みを抱えている人は、他の働く環境について知る機会を持ってみましょう。

今の職場で身につけたスキルは、転職時に高く評価されることもあり、今よりも高い給与を提示してくれる企業はあります。

「でも、自分のスキルってそんなに評価されるかなぁ」と心配な場合は、転職エージェントを使ってみてください。キャリアアドバイスのプロが教えてくれますよ。

どの転職エージェントを使えばわからないという人は、

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そういう時こそ、細かいことは転職のプロに任せる。とりあえず一度相談しに行ってみるか。というスタンスでいきましょう。

また、よく転職をする際には3つほど転職エージェントに登録してキャリアアドバイザーとの相性などを見るのがいいよと言われますが、

とりあえず今の自分の市場価値を知りたいという方は、親身に相談にのってくれるDODAからはじめてみてはいかがでしょうか。

何事も小さな一歩からですよ。

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