あなたの周りに、誰からも好かれる人っていませんか?
また、一度は自分もその人みたいに周りの人から好かれたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
ただ、漠然とそうなりたいと思っても
「具体的に何を変えたらいいんだろう?」
「そもそもどうしてあの人は誰からも好かれるのだろう」
と考えるところまではなかなかいかないものですよね。
そこで、今回の記事では好かれる人の特徴や好かれる人になるために意識することについて書きました。
ぜひ今の自分と比べてみて、取り入れやすそうなところがあれば一歩踏み出してみてください。
そして、今度はあなたが好かれる側になっていきましょう。
目次
好かれる人の特徴
自信と謙虚さのバランスがいい
好かれる人は、誰に対しても謙虚な姿勢を大切にしています。そして、謙虚な上で自信も持ち合わせていることが好かれる人の特徴としてあります。
正直自慢ばかりの人とは一緒にいて楽しくありませんし、謙虚すぎて自分の意見を持っていなかったり卑屈すぎる人は一緒にいるとこちらまで疲れます。
一方で、謙虚だけど自信を持っている人からは刺激を受けることが多く、一緒にいると居心地が良いので自然と人が寄ってきます。
なので、自信を兼ね備えた謙虚さを目指すようにしていきましょう。
見た目の重要性を心得ている
好かれる人は見た目の重要性を心得ています。
清潔感や身だしなみは、相手に与える印象を大きく左右します。
ただここで言いたいのは、見た目というのは顔のかっこよさやスタイルの良さだけで判断されるものではないということで、人に不快感を与えない清潔感、TPOに合わせた身だしなみができているかが重要となります。
周りから自分がどう見られているかを今一度考えて、できそうなところから少しずつ改善してみてはいかがでしょうか。
ノリの良さと礼儀正しさのバランスがいい
好かれる人はノリの良さと礼儀正しさのバランスが絶妙です。
礼儀正しくあることはどのシーンでも重要ですがそれだけではなく、時にはその壁を取っ払って距離をうまく詰めることができればあなたを見る周囲の目は大きく変わります。
ただ、関係性が構築させる前に距離をいきなり詰めるのは相手に不快感を与えてしまうので、ノリの良さと礼儀正しさを状況によってうまく使い分けながら関係を構築していきましょう。
緊張をなるべく出さず話しやすい雰囲気を作る
好かれる人は自分の緊張をなるべく出さないようにして話しやすい雰囲気を作るのが上手です。
自分が我慢していたり緊張しているとその空気感は相手にも伝わります。
魅力的で好かれる人は意識をしているか無意識で出来ているかは別として自分が緊張することで、お互い疲れてしまうことを知っています。
無理に自分を作ったりせずに相手にも緊張を与えない空気作りを大切にしてはいかがでしょうか。
相手が褒めて欲しいところを見つけるのがうまい
好かれる人は他人のいいところに目がいき、自然な形で相手に伝えます。
正直、褒められるとそれだけでも嬉しいものですが、あなたが密かに誇りを持っているところや、こだわりを持っているところを褒められるとさらに嬉しいですよね。
このように人とは違う角度から相手を捉えて、相手が本当に褒めてほしい部分を見抜くのがうまいことは大きな武器となります。
また、褒められた側は褒めてくれた人のことが強く印象に残るので良好な関係を築くこととなります。これは、ぜひとも身につけたい力ですね。
もっと話をしたくなる質問ができる
好かれる人は、話すことよりも聞くことを重視します。
話をするのと聞くのとでは聞く方が大きくエネルギーを使います。また、興味を持って聞いてくれているともっと話をしたいと思いますよね。
ここで、興味を持って聞いてくれていると感じる際に質問は重要となります。ただ、表面的に聞いていては適切な問いかけをすることは難しいものです。
しっかりと相手の話に耳を傾け、話の内容に共感をした上でもっと話をしたくなる質問を投げかける。
このように居心地の良い会話空間を作れる人は周りからは魅力的に映ります。
ただ慣れていないと、質問をすることはハードルが高いように思えますが、疑問を持って聞いていると意外と質問は生まれるものなので普段の会話の中で実践してみてはいかがでしょうか。
受けるではなく、与える
好かれる人は受けるよりも与えることを大切にしています。
どれだけ時間があっても、ついつい自分のことで精一杯…。そのような人が大半です。
そんな中で余った時間を自分のためではなく他人のために使う人は器が大きく素敵な人だという印象を周囲に与えます。
受け手ではなく与え手になる。これはとても難しいことです。ただ、与え手になることは自身の幸福にとってもいい影響があるので、無理のない範囲から手伝えることがあれば始めてみてはいかがでしょうか。
好かれる人になるには
ここまで好かれる人の7つの特徴について見てきました。これら7つの特徴の中で、好かれる人になるためのヒントは見つけられたでしょうか?
ここからは、好かれる人になっていくための方法について紹介していきます。これなら取り入れられそう!というものを探しながら見てみて下さい。それではいきます。
自分の意見を持ちつつ、相手の意見も受け入れる
特徴編でも述べたように、好かれる人は自信と謙虚さを兼ね備えています。
なので、自分の意見やスタンスを明確に持って、(=自信)
その上で、相手の意見も受け入れることを心がけてみましょう。(=謙虚さ)
他人にすぐに流されず自分の軸をしっかりと持ち、その上でいい意見があればうまく取り入れていく柔軟性を持てればどんどん魅力的になっていけます。
なので、まずは自分はどう思うのかを伝えることから始めて、いい意見があればどんどん吸収していきましょう。
会話の中で相手の名前に触れる
名前、覚えててくれたんだ!と嬉しく思ったことはありませんか?
日々多くの情報が流れている中で名前を覚えていることは容易なことではありません。
なので、名前を記憶しているだけでも興味・関心を持っている、と簡単にアピールすることができます。
また、会話の中で意識的に名前を呼ぶようにすると、相手に好印象を与えることができるので意識的に相手の名前を会話の中で挟むようにしてみてはいかがでしょうか。
相手の気づいてほしい!を探す
誰だって、褒められると嬉しいものです。
ただ、そうは言っても何でもかんでも褒めてくる人は、「本当に思ってるの?」と疑ってしまいますよね。
また、あなたも色んな人に何十回と褒められていることより、あなたをよく見ることで気づいた一回の方が印象に残っていたりするのではないでしょうか。
なのでただ褒めるのではなく、的確に相手の気づいて欲しいところ・褒めてほしいところに触れることで相手の印象に残るようになりましょう。
そのためにはまず相手をよく観察して、ここかな?という部分があれば相手に伝えてみましょう。
その上で、なぜ自分がいいなと思ったのかまでを伝えられるとより相手との距離を縮められるので効果的ですよ。
おわりに
今回は好かれる人の特徴とその中から自然と周りに人が集まってくる人になるために実践したいことについて書きました。
魅力的で好かれる人は相手に対する興味と思いやりが普通の人と比べて頭一つ抜けていると書いていて思いました。
テクニック的なところでは傾聴や触れて欲しいことを質問するなどがありますが、基本的なスタンスとして相手に対する興味や思いやりがあるからこそ周りの人を幸せにできるのでしょう。
また、今回紹介した7つの特徴や3つの具体的方法で日々の生活で取り入れられそうなものがあればぜひ活用いただけると幸いです。きっと自分が好きな自分になることが出来ますよ。